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ミヤギテレビ、東日本大震災15年に向けた特別企画を発表 – 「震災を知らない世代」へ教訓を伝える
投稿日 2026年3月6日 16:21:52 (ニュース)
震災の記憶を次世代へ
東日本大震災から15年が経ち、震災を直接知らない世代が社会の中心になりつつあります。宮城テレビ放送では、社員の半数以上が震災後に入社しており、多くの記者は震災直後の被災地取材を経験していません。このような状況の中、「2011年3月11日に何が起きたのか」「大切な家族を失った人々がどのように悲しみと向き合い続けているのか」といった問いに対し、メディアとして伝え続ける使命があると考えています。
平穏な日々が、いつ大災害の一日前になるかわからないという認識のもと、震災を知らない世代が「自分ごと」として災害について考えるきっかけを提供することを目指しています。
放送予定の主な番組
NNNドキュメント’26 「東日本大震災15年 あの朝、私は…」
2026年3月8日(日)深夜25時05分から放送されるこの番組では、震災から15年という節目に、津波の脅威を改めて検証します。岩手・宮城・福島の共同制作により、震災と向き合ってきた人々の「過去といま」が描かれます。津波で犠牲となった警察官を語り継ぐ住民や、14年を過ぎて娘の遺骨を家に迎えることができた家族の思いなどが伝えられる予定です。
NNNドキュメント’26 「ふたりの現在地」
2026年3月22日(日)深夜24時55分から放送。宮城県石巻市に住む夫婦が、震災で3人の子どもを失ってからの15年間が描かれます。夫婦がそれぞれの形で震災を受け止め、未来を生きる人々にその恐ろしさを伝えてきた歩み、そして悲しみが完全に解決されることのない現状が伝えられます。
ミヤギテレビ報道特別番組 「ひとりじゃない ボクとおばちゃんの15年」
2026年4月5日(日)午後3時00分から放送。宮城県石巻市の辺見佳祐さん(22)は、震災の津波で家族全員を失いました。ひとりになった佳祐さんを引き取った伯母の日野玲子さんとの15年間の歩みが描かれます。玲子さんは佳祐さんの両親が営んでいた自動車整備工場の経営も引き継ぎ、佳祐さんは自動車整備士を目指して修行する姿が伝えられます。
ミヤギnews every.内企画 「あす大災害、だとしたら?」
月曜日から金曜日の夕方6時15分から放送される「ミヤギnews every.」内で、全6回にわたって放送されます。日本テレビ系列各局が取り組む防災・減災プロジェクトの一環として、ミヤギテレビの若手記者が東日本大震災の教訓を未来の防災へつなぐため、これまでに取材した人々から話を聞きます。
ミヤギnews every.内企画 「記憶のまちへ」
月曜日から金曜日の夕方6時15分から放送される「ミヤギnews every.」内で、全7回にわたって放送されます。津波で失われた故郷の景色を、震災前の宮城テレビ放送に残る映像と地元の人の声を通して振り返り、海とともに生きてきたまちの営みの記憶を後世に伝えます。
震災の教訓を未来へ
これらの特別企画を通じて、宮城テレビ放送は東日本大震災の悲劇と教訓を風化させることなく、震災を知らない世代にも災害への備えや防災意識の重要性を伝えていくとしています。過去から学び、未来の安全につなげるための取り組みが期待されます。
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