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ピクシーダストテクノロジーズ、磐梯朝日国立公園で「VUEVO」と「VUEVO Display」を使った新しい観光体験の実証試験を開始
投稿日 2026年2月24日 18:23:31 (ニュース)
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屋外のような場所で、音声認識や翻訳の技術がどれくらい役に立つか
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複数の言語に対応することで、海外からの観光客の理解がどれくらい深まるか
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耳の聞こえにくい方への配慮が、どれくらい安心感や満足度につながるか
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観光地のスタッフの方々の対応にかかる負担がどう変わるか
なぜこの取り組みが始まったのか
磐梯朝日国立公園の福島県域には、安達太良山や吾妻山、磐梯山といった美しい山々や、たくさんの湖があります。そのため、登山や自然を楽しむために、国内外から多くの人が訪れます。
近年、特に海外からの観光客が増えており、山のことや安全に関する詳しい説明を、さまざまな国の言葉で正確に伝える必要性が高まっています。しかし、これまでの情報提供では、言葉の違いや聴覚に配慮した対応が十分ではない場面もあり、訪れる人が不安を感じることもありました。ピクシーダストテクノロジーズは、このような課題を解決し、国立公園という公共性の高い場所で、誰もが楽しめる観光体験を作りたいと考えています。
どのような場所で活用されるのか
この実証試験では、「VUEVO」と「VUEVO Display」を以下のような場所で使います。
VUEVO(音声可視化デバイス)
「VUEVO」は、安達太良・吾妻自然センターのカウンターでの案内や、少人数で行われる自然ガイドツアーで使われます。ガイドさんの説明や、訪れる人からの質問を、その場で文字にして表示したり、翻訳したりすることができます。これにより、複雑な登山ルートや自然環境の解説も、みんなに正確に伝わるようになります。
VUEVO Display(リアルタイム翻訳ディスプレイ)
「VUEVO Display」は、岳温泉にある宿泊施設「お宿 花かんざし」の自然センター受付に設置される予定です。このディスプレイは透明なので、スタッフと訪れる人が、お互いの表情や身振り手振りを見ながら会話できます。話している内容は字幕として表示され、リアルタイムで翻訳もされるため、より自然な形でコミュニケーションが取れるようになります。

この試験で何がわかるのか
この実証試験では、以下の点が特に注目されて検証されます。
今後の展望
ピクシーダストテクノロジーズは、今回の実証試験で得られた知識や経験を活かして、観光地や公共施設、宿泊施設など、さまざまな場所で誰もがコミュニケーションしやすい環境を整えていく予定です。この技術を通じて、地方の観光の魅力を高め、地域を活性化させることに貢献していくことを目指しています。
「VUEVO」と「VUEVO Display」について
VUEVO(ビューボ)
「VUEVO」は、独自に開発されたワイヤレスマイクと専用のアプリを組み合わせたデバイスです。耳の聞こえにくい方と、そうでない方との会話をスムーズにする役割があります。360度どの方向からの音も拾うことができ、誰が何を話しているかをリアルタイムで文字にして表示します。さらに、20カ国語に対応したリアルタイム翻訳機能や、ChatGPTを使った自動要約機能も備わっています。
詳しい情報は以下のリンクからご覧いただけます。
VUEVO
VUEVO Display(ビューボディスプレイ)
「VUEVO Display」は、「VUEVO」で培った技術と多言語翻訳機能を、透明なディスプレイと組み合わせたものです。会話の字幕がリアルタイムでディスプレイの両面に表示されるため、耳の聞こえにくい方との会話や、外国語での会話の際にも、お互いの表情や身振り手振りを見ながら、自然な対面コミュニケーションができます。
詳しい情報は以下のリンクからご覧いただけます。
VUEVO Display
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、コンピュータサイエンスと、音や光などを自由に操る独自の技術を組み合わせて、「デジタルネイチャー」と呼ばれる、コンピュータと現実が一体となった新しい環境を作り出すことを目指しています。同社は、体のケアや多様な人々への支援を行う「パーソナルケア&ダイバーシティ」と、新しい素材やオフィス、工事現場での課題を解決する「ワークスペース&デジタルトランスフォーメーション」の二つの分野を中心に、製品を開発しています。
詳しい情報は以下のリンクからご覧いただけます。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
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