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キヤノン、リモートカメラ連携でマルチアングル撮影を拡張する「Multi-Camera Orchestration」の提供を開始
投稿日 2026年1月22日 12:22:04 (ニュース)
キヤノン、リモートカメラ連携でマルチアングル撮影を拡張する「Multi-Camera Orchestration」を提供開始
キヤノンは、2026年1月22日より、リモートカメラシステム用ソリューション「Multi-Camera Orchestration」の有償提供を開始します。このソリューションは、メインカメラの動きに合わせて複数のキヤノン製リモートカメラを自動で制御し、マルチアングル撮影の可能性を広げるものです。

映像制作のニーズに応える新ソリューション
近年、映像コンテンツは急速に増え、様々な映像に触れる機会が拡大しています。このような状況で、映像制作の現場では、より魅力的で効率的なコンテンツ制作が求められています。キヤノンが提供を開始する「Multi-Camera Orchestration」は、マルチアングル撮影を通じて多彩な映像表現を実現し、このニーズに応えます。
このシステムは、放送局だけでなく、企業の社内制作チームや映像クリエイターなど、少人数でクリエイティブな映像制作を目指す様々な現場での活用が期待されます。
複数カメラの連携で一体感のあるマルチアングル撮影を実現
従来のリモートカメラによる自動追尾撮影では、各カメラが独立して被写体を追うため、スイッチング時に構図が揃わないという課題がありました。「Multi-Camera Orchestration」では、俯瞰(ふかん)カメラの映像解析情報に基づき、オペレーターが操作するメインカメラに連動してサブカメラの被写体を切り替え、構図を自動で調整します。これにより、スイッチングに使える映像の選択肢が増え、演出の幅が広がるだけでなく、全体として一体感のあるマルチアングル撮影が可能になります。

簡単な操作でクリエイターの負担を軽減
このソリューションの大きな特長は、操作の簡単さです。被写体やシーンの状況が変化しても柔軟な撮影が可能で、複雑なカメラ操作なしにマルチアングル撮影が行えます。システムが俯瞰カメラで被写体となる人物の位置や頭の高さを把握しているため、「一番右の人をウエストショットで」といったように、撮影したい被写体と構図を直感的に指定できます。被写体の座標位置の事前登録や人数指定、焦点距離や角度の設定といった手間のかかる作業は不要です。
既存の撮影環境に柔軟に導入可能
「Multi-Camera Orchestration」は、既存のカメラや配信システムにキヤノン製リモートカメラを追加するだけで導入が可能です。これにより、既存の撮影資産を有効活用しながら、新たな撮影環境を構築できます。また、タリー情報の活用など、スイッチングシステムとの連携にも対応しています。
システムや契約期間によって価格は変動します。
詳細については、以下の関連リンクをご確認ください。
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