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BYD、電気バス輸出で3年連続世界No.1を達成 – 2025年に4,234台、世界シェア24%を獲得
投稿日 2026年1月22日 06:22:46 (ニュース)
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静岡県:遠州鉄道株式会社
県内初となるBYD製大型電気バス「K8」を導入しました。 -
東京都:関東バス株式会社
武蔵野市のコミュニティバス「ムーバス30周年記念事業」として、小型路線バス規格の「J6」を導入しました。 -
大阪府:龍谷大学
大阪ガスオートサービス株式会社が、大学送迎用として「K8」を導入しました。これはBYDにとって初の自家用用途での導入となります。
2025年の輸出実績と世界シェア
中国客車統計情報網の最新データによると、2025年におけるBYD製電気バスの輸出台数は4,234台に達し、前年比18.2%増を記録しました。これにより、世界市場シェアの24%を獲得し、輸出された電気バスの約4台に1台がBYD製となりました。
同調査では、1年間に4,200台を超える電気バスを輸出した企業はBYDのみであり、輸出台数と市場シェアの両方で3年連続の世界No.1を達成したことが示されています。
最新の技術プラットフォーム「e-BUS Platform 3.0」
BYDは電気バスの技術革新にも力を入れています。2025年9月16日には、中国・杭州で最新の第三世代電気バス専用プラットフォーム「e-BUS Platform 3.0」を世界で初めて公開しました。

この新しいプラットフォームは、世界初の量産型1000V高電圧アーキテクチャを採用しており、駆動系、充電・配電、空調システムなどもすべて1000Vに対応しています。BYDは、この技術を通じて、今後も高性能で高効率な電気バスを提供し、世界各地の持続可能な公共交通の発展に貢献していく方針です。
日本市場での導入10周年と累計納車台数500台突破
2025年は、日本市場にBYD製電気バスが導入されてから10周年の節目を迎えました。これを記念し、日本のBYD商用車部門は同年10月に開催されたJapan Mobility Show 2025に初めて出展し、これまでの実績と最新技術を紹介しました。

2025年度末時点での日本市場における累計導入台数は503台に達し、国内電気バス分野での市場シェアは約6割を占めています。近年では、路線バスやコミュニティバスに加え、大学の送迎用など自家用としての利用も増え、BYD製電気バスの活用シーンは多様化しています。
日本市場での2025年の主な導入事例は以下の通りです。
世界各地での展開
BYD製電気バスは世界各地で導入が進んでいます。
欧州市場
英国、ドイツ、ベルギー、イタリア、スウェーデン、ノルウェーなどで導入が進展しており、ドイツでは市場シェア15%を獲得しました。デンマークでは、累計5,000台目となるBYD製電気バスが納入されました。
アジア太平洋・南米市場
アジア太平洋地域では、日本以外にもシンガポール、韓国、インドなどで導入が進んでいます。シンガポールでは300台以上が運行中で、60%を超える市場シェアを占めています。南米市場では、コロンビア、ブラジル、チリ、ウルグアイなどで運行されており、コロンビアでは累計1,500台以上、97%の市場シェアを獲得しています。
BYDについて
BYD(比亜迪/BYD Company Limited)は、1994年に充電式バッテリーメーカーとして設立されました。現在では、自動車、軌道交通、新エネルギー、エレクトロニクスの4つの事業を展開し、世界6大陸・110以上の国と地域・400以上の都市でゼロエミッションエネルギーソリューションを提供しています。香港と深圳証券取引所に上場しており、フォーチュン・グローバル500企業にも選ばれています。
BYDに関する詳細は、BYDグローバル公式サイトをご覧ください。
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