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東大発スタートアップFastNeura、AIと生体センシングが融合した認知拡張OS「Sync」を「MET2026」で初公開
投稿日 2026年2月3日 10:21:41 (ニュース)
東大発スタートアップFastNeura、革新的な認知拡張OS「Sync」を「MET2026」で発表
株式会社FastNeuraは、株式会社マクニカが主催するテクノロジーカンファレンス「Macnica Exponential Technology 2026(MET2026)」において、開発中の認知拡張OS「Sync」のプロトタイプを初公開しました。この技術は、AIと生体センシングを融合させ、人間の認知能力を守り、拡張することを目指す次世代プラットフォームです。

MET2026とは
MET(Macnica Exponential Technology)は、「最先端のその先にある技と知を探索し、未来を描き、今をつくる。」をパーパスに掲げるマクニカ全社のテクノロジーカンファレンスです。ビジョナリーによるトークセッションや未来テクノロジー体験展示、プレミアムセミナー、スタートアップピッチなど、最先端技術を体感できる完全招待制イベントとして、2026年2月3日と4日にTAKANAWA GATEWAY Convention Centerで開催されます。
認知拡張OS「Sync」とは
FastNeuraが発表した認知拡張OS「Sync」は、自律型AIエージェント、脳・生体センシング、そして感覚刺激(視聴覚、ハプティクスなど)を統合したプラットフォームです。このシステムは、人間の認知状態をリアルタイムで把握し、無意識のうちに最適な状態へと導くことを目的としています。会場では、脳・生体信号に基づくクローズドループ介入技術のデモンストレーションが行われ、AGI(汎用人工知能)時代における人間とテクノロジーの新しい共存の形が提示されました。
クローズドループ認知拡張技術の仕組み
「Sync」の核心にあるのは、「生体計測→状態推定→介入→個人最適化」というクローズドループの技術です。多くの既存ウェアラブルデバイスが「計測→可視化」に留まるのに対し、「Sync」は脳神経科学、AI技術、ウェアラブル技術を融合させることで、画面操作や意識的な判断を必要としない「Ambient Agent」型の認知支援を実現します。
具体的には、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスで取得した心拍や生体信号をAIがリアルタイムで解析し、覚醒度、ストレス、集中度といった状態を推定します。その後、生体リズムに同期した微細な振動刺激や視聴覚刺激を与えることで、集中力の維持、ストレス緩和、睡眠の質の向上といった状態変化を促します。
この技術は、ChatGPTのような言語AIが「言語化して問いかける」ことで理性的に拡張するのとは異なり、問いかけなくても状態を理解し、気づかないうちに最適化してくれる「環世界の拡張」を実現するテクノロジーと説明されています。
FastNeuraが目指す未来
FastNeuraの代表である水口成寛氏は、「ポストAGI時代において、人間がテクノロジーとどう共存し、進化していくのか。その一つの解を、この場所から提案したいと思います」と述べています。
株式会社FastNeuraは、東京大学発のスタートアップとして、人間の無意識に働きかける認知拡張技術を開発しています。脳・生体信号から心身状態をリアルタイムで推定する自律型AIと、感覚刺激によるクローズドループ介入を組み合わせたプロダクト「Sync」を通じて、すべての人が最高のパフォーマンスを発揮できる社会を目指し、ヘルスケアから国家安全保障まで、AGI時代の認知インフラを創造していくとのことです。
FastNeuraの詳細は公式サイトをご覧ください。
https://fastneura.com/
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