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転倒リスクを減らし、見た目も美しい! hide kasuga groupとTOPPANが「安全性・意匠性・環境性」を兼ね備えた新しい安全床を共同開発
投稿日 2026年2月24日 10:21:55 (ニュース)
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代表取締役: 春日 秀之
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所在地: 東京都港区元赤坂1丁目7番17号
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事業内容: 環境調和型素材ブランド「TRANSWOOD®」の開発・販売、サーキュラーエコノミー型事業の開発および運営
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設立: 2012年
転倒リスクを減らし、見た目も美しい! hide kasuga groupとTOPPANが「安全性・意匠性・環境性」を兼ね備えた新しい安全床を共同開発

環境調和型ブランドコングロマリットであるhide kasuga groupの中核企業、株式会社hide kasuga 1896とTOPPAN株式会社が、転倒時の骨折リスクを科学的に低減する「安全性」と、美しいデザインの「意匠性」、そして環境に優しい「環境性」の3つを兼ね備えた新しい安全床の共同開発を始めました。
この新しい床材は、安全でありながらラグジュアリーな価値も提供する、これまでにない製品を目指しています。ホテル、レジデンス、美術館、医療施設など、さまざまな場所での活用が期待されており、2027年3月からの販売開始を目指しています。
開発の背景:安全床への高まるニーズ
日本では、転倒や骨折が要介護状態になる原因の第3位を占めており、国や自治体、医療現場では安全な床への関心が高まっています。以前は「高齢者のための設備」と考えられがちだった安全床ですが、今では誰もが快適で安心して過ごせる「ユニバーサルな価値」として再評価されています。
特に、ホテルや美術館のようなデザインが重視される空間では、美観を損なわない高意匠の安全床が求められています。また、高級レジデンスでは「デザインと安全」が新たな魅力として受け入れられ始めています。
このような状況を受けて、hide kasuga 1896とTOPPANは、環境調和型素材ブランド「TRANSWOOD®」を活用することで、安全床を単なる機能材ではなく、空間の価値と環境への配慮を同時に高める新しい建材として開発することにしました。
「TRANSWOOD®」について:100年循環する次世代素材

hide kasuga 1896が展開する「TRANSWOOD®」は、「100年循環」をコンセプトに開発された環境に優しい素材です。間伐材などの木由来原料と、廃食用油から作られるバイオマス樹脂を独自に組み合わせることで、製品のライフサイクル全体でCO₂排出量とプラスチックの使用量を減らすことに貢献します。
射出成形、押出成形、3Dプリンティングなど、様々な方法で加工できるため、建築、家電、モビリティ、日用品、アート作品など、幅広い分野での応用が進められています。大手メーカーとの共同開発も行われており、使用後はリサイクルできるよう設計されているため、産業を横断した循環システムが構築されています。
具体例としては、2025年大阪・関西万博EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」に「TRANSWOOD®」製のタイルが採用・設置されています。これは、環境に配慮した素材としての性能と美しいデザインが高く評価された結果であり、循環型社会の具体的なモデルを示しています。

TOPPANの安全床について:転倒時の骨折リスクを低減
TOPPANの安全床は、山梨大学安全医工学研究室の伊藤安海教授との共同開発によって生まれました。転倒した際に太ももの骨にかかる衝撃を評価し、大腿骨骨折のリスクを減らすことを目指しています。同時に、自然な歩き心地とスムーズなキャスター走行も両立しており、安全性と実用性を兼ね備えた床材として、様々な施設で活用されています。
詳細については、以下のTOPPANのウェブサイトでご覧いただけます。
https://forest.toppan.com/info/detail_12/
今後の展望
今回の共同開発によって生まれる新しい安全床は、ホテル、レジデンス、商業施設、文化施設、医療介護施設といった多様な空間への導入が進められるでしょう。深い意匠性と高い安全性を併せ持つ新たな建材カテゴリーとして、市場の拡大が期待されます。
株式会社hide kasuga 1896 概要
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