●ハイレベルなCL決勝に
「技術的にはネイマールが世界一の選手だ。私はメッシのファンだが、それでも技術レベルでは彼を超えられない」
元ブラジル代表のカフーはネイマールをこう評している。
アタランタ戦では90分にマルキーニョスの同点弾をアシストし、ムバッペへのスルーパスで逆転ゴールをおぜん立てした。ライプツィヒ戦でもディ・マリアのゴールをアシストしている。ネイマールの存在なくしてPSGの決勝進出はなかっただろう。しかし、世界一の選手はパリ・サンジェルマン(PSG)をUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導くことはできなかった。
トーマス・トゥヘル監督は怪我から復帰したケイラー・ナバスを除いて、準決勝と同じ10人を決勝のピッチに送り込んでいる。ネイマールは準々決勝、準決勝に続いて3トップの中央をスタートポジションにした。
PSGとバイエルン・ミュンヘンに実力の差はほとんどなく、トランジションでのハードなプレッシングが強調された試合だった。ボールを保持するバイエルンはハイラインを敷き、失えば即座に回収して2次攻撃を開始する。PSGは直近3試合で15得点を奪っているバイエルンの攻撃を4-5-1のゾーンプレスで吸収しつつ、アンヘル・ディ・マリア、ネイマール、キリアン・ムバッペの3トップを中心にカウンターを仕掛けた。
PSGの狙いは明確で、ボールを奪ったらキミッヒの裏という共通認識があった。ライプツィヒやバルセロナも狙っていたように、ハイラインの裏にボールを通してフィニッシュにつなげる。PSGは前半にそこからいくつかフィニッシュへとつなげ、18分にはムバッペのスルーパスにネイマールが抜け出したが、シュートはGKマヌエル・ノイアーに跳ね返された。
●バイエルンはアクシデントで好転
25分、バイエルンにアクシデントが襲った。センターバックのジェローム・ボアテングが負傷。ボアテングはリヨン戦でも負傷してハーフタイムで退いており、この試合に強行出場していた。
しかし、おそらくこの交代はバイエルンも想定内で、すぐさまニクラス・ズーレをピッチに入れている。すると、結果的にPSGの狙いが封じられることになる。スピードに優れるズーレが入ったことで、カウンターからシュートに持ち込まれる場面は激減した。
サッカーはミスをするスポーツだ。ハイレベルだったこの試合でさえ、両チームともに中盤で不用意にボールを奪われ、ノーマークのシュートを外していた。
ムバッペが決定機をものにしていれば、ディ・マリアの右足のシュートがもう少しうまければPSGは勝っていたかもしれない。レバンドフスキがゴールポストに当ててなければ、バイエルンはこれまでの試合のように大差をつけていたかもしれない。両チームともに味方のミスを全員でカバーし、水際で食い止めていたが、結果的にこの試合はたった1度、ゴールネットを揺らしたバイエルンが勝利した。
この試合のネイマールのパフォーマンスを批判することはできないだろう。誰よりも多くのドリブルを成功させ、誰よりも多くファウルをもらった。しかし、絞って構えるバイエルンの4バックの壁は分厚く、ノイアーが最後の砦としてゴール前に立ちはだかった。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1c6e8ce79c25f1e6096a583763e1782dba2e30e
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Source: サムライ ゴール

